「文化・芸能」の記事一覧
偽りない600年の看板 横浜能楽堂「中締め」特別公演を観て 村上湛(明星大学教授・演劇評論家)
横浜能楽堂「中締め」特別公演第2回「琉球芸能600年」が9日、神奈川県横浜市の同劇場であった。演劇評論家の村上湛さんに批評を寄稿してもらった。 沖縄県外では ...
琉球王国のグスク群、知床など保全評価 世界遺産、新たに42件登録で総数1199件に ユネスコ
サウジアラビア・リヤドで開かれた国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は24日、閉幕した。新たに42件を遺産登録し、総数は1199件になった。登録済み ...
<書評>『究極の沖縄農業と新しい観光』 高付加価値化を展望
現在、東京銀座・有楽町周辺には20を超える全国各地方の物産を扱う「アンテナショップ」がある。1994年、その先駆けとなったのが「銀座わしたショップ」だ。その生 ...
<書評>『我が内なる沖縄、そして日本』 自分史超えた昭和・平成史
著者は、1948年生まれの「団塊の世代」。元NHKマンである。44年間の長きにわたって番組制作に携わった。前著「沖縄・国際通り物語~『奇跡』と呼ばれた一マイル ...
ベストセラーランキング(2023/9/24)
■球陽堂書房サンエー那覇メインプレイス店 (1)市川沙央著「ハンチバック」(文芸春秋・1430円)(2)安達裕哉著「頭のいい人が話す前に考えていること」(ダイヤ ...
名嘉さんに横浜文化賞 琉球箏曲演奏家、沖縄出身者で初
2023/09/23
#名嘉ヨシ子
横浜市は22日、同市の最高顕彰「横浜文化賞」の2023年度受賞者に、琉球箏曲演奏家で川崎沖縄芸能研究会会長の名嘉ヨシ子さん(76)=那覇市出身、横浜市在住=ら ...
多良間で八月踊りが始まる 4年ぶり開催、土原御願所で伝統芸能を奉納
2023/09/23
#八月踊り
【多良間】国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間島の豊年祭「八月踊り」が22日、始まった。初日は、村仲筋の土原御願所で組踊「忠臣仲宗根豊見親組(とぅゆみ ...
ロシア・ウラルバレエ団3年目「成長を実感」 那覇出身の安村秀熙さん ガラ公演での演舞も
那覇市出身のプロバレエダンサー安村秀熙(ひでき)(24)が、2021年9月にロシア・ウラルバレエ団に入団して2年。以前経験を積んだドイツやルーマニア、中国と比 ...
しまくとぅばを映像と音で 沖縄ハンズオンがドキュメンタリー上映 継承へ小中高生バンドも結成
【北谷】結成21年目を迎えた北谷町の沖縄ハンズオンNPO(安慶名達也理事長)がしまくとぅばの継承の重要性を映像と音でつづったドキュメンタリー「思事叶果報(うみ ...
與儀さん(宮古総実高1年)最優秀 Uー18島唄者コンテスト 「豆が花」披露、出場5度目で頂点つかむ
2023/09/18
#しまくとぅばの日
第10回しまくとぅば県民大会と第7回U―18島唄者コンテスト(県文化協会主催、県・市町村文化協会・琉球新報社共催)が17日、嘉手納町のかでな文化センターで開催 ...
<書評>『琉球の祭祀植物の研究』 「植物民俗学」の基礎になる書
2023/09/17
#書評
神を祭る祭祀(さいし)でカミンチュなどが身にまとう植物にはどのような意味があるのだろうか。超自然的存在である神々に対して人間が働きかけを行う点に祭祀の本質があ ...
<書評>『「沖縄1972年」考 返還・復帰・再併合』 生き様と重なり合う覚悟
「復帰」を思い起こし、祝い、語り、問うことは、沖縄(琉球)と日本(ヤマト)との植民地主義の歴史に斬りこむことも、また逆に正当化し再生産もし得る、政治的・文化的 ...
ベストセラーランキング(2023/9/17)
■くまざわ書店那覇店 (1)安達裕哉著「頭のいい人が話す前に考えていること」(ダイヤモンド社・1650円)(2)藤井英子著「ほどよく忘れて生きていく91歳の心療 ...
三線が無人演奏 弦の擦る音もリアル 最新技術でデジタル化 名人の音色、100年後も
著名三線奏者の「実演」を無人演奏で再現―。テレビ東京と日本IBMが主幹事でつくるオープンイノベーション「TaMaRiBa」(タマリバ)はヤマハ、エクレレととも ...
「渡地物語」24日上演 国立劇場 与座ともつね追悼
2020年7月に死去した、「劇団与座」座長で沖縄芝居役者の与座ともつねを追悼する公演が24日、浦添市の国立劇場おきなわである。午後2時と午後6時の2回公演。と ...
葵トリオ、多彩に三重奏 那覇 ワークショップで若手発掘も
2023/09/15
バイオリンの小川響子、ピアノの秋元孝介、チェロの伊東裕で構成する「葵トリオ」のコンサート(主催・那覇市、ビューローダンケ)が8月11日、那覇文化芸術劇場なはー ...
平良孝七展の図録、在庫1200冊を処分へ 配布済み800冊は回収せず 検証チームが中間報告 沖縄県立博物館・美術館
沖縄県立博物館・美術館の平良孝七展で図録の誤りなどがあった問題で、同館は13日、写真家らでつくる「平良孝七展の修正を求める会」に、問題に関する検証チームの中間 ...
小説すばる新人賞に逢崎遊さん 「遡上の魚」で受賞 沖縄・豊見城市出身
集英社は13日、第36回小説すばる新人賞に沖縄県豊見城市出身の逢崎遊(あいざきゆう)さん(24)=神奈川県在住=の「遡上(そじょう)の魚」など2作品を選んだと ...
貝塚時代の土器? 米軍キャンプ・シュワブ内から発見 新施設の建設予定地
【名護】沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内の文化財発掘調査で、土器の破片数点が8月に見つかっていたことが分かった。見つかった場所は陸域にある米軍施設 ...
「体温ある音」楽しんで イタリア拠点の打楽器奏者、古堅志希 17日に沖縄・宜野座で公演
イタリアのオーケストラで活動する沖縄市出身の打楽器奏者、古堅志希(もとき)(22)による「EQUILIBRIOと嵐」が17日、宜野座村文化センターがらまんホー ...
手話で、表情で、声で、みんなと 障がいのある子もない子も共に歌う「ホワイトハンドコーラス」 来年2月ウィーン公演
障がいの有無に関わらず多様な子どもたちが活動する合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON沖縄」(渡瀬貴彦代表)の児童生徒らは11日、県庁に玉城デニー知事を訪 ...
廃校をパビリオンに 移築中に31年前の手紙発見 河瀬直美エッセー<とうとがなし>(11)
大阪関西万博のプロデューサーを任命されたのは3年前。「いのち」をテーマにしたパビリオンの建設。そしてその中で繰り広げられるコンテンツ制作を担う。「いのち」をテ ...
箏の日、音色華やか 那覇 琉球古典曲など披露
2023/09/11
9月10日の「箏(くとぅ)の日」を記念した行事「第20回箏の日 箏美らさ御万人と」(琉球新報社主催、琉球箏曲興陽会、沖縄芸能連盟共催)が10日、那覇市泉崎の琉 ...
ベストセラーランキング(2023/9/10)
2023/09/10
#ベストセラーランキング
ジュンク堂書店那覇店 (1)家庭料理友の会編「家庭でつくる沖縄行事料理とふるまい料理」(むぎ社・1760円)(2)西野亮廣著「夢と金」(幻冬舎・1650円)(3 ...
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